モンベル寝袋【ダウンハガー#3 800】を徹底検証してみよう!


オールシーズン使える「ダウンハガー#3 800」


「ダウンハガー#3 800」は、モンベルの寝袋の中で、今いちばん売れている商品ではないでしょうか。その理由は、季節を問わずオールシーズン使える上、軽量コンパクトだからと言えます。夏を除く標高の高い場所での使用は別にして、大概の場所では、使用可能です。


モンベルの寝袋は、フィルパワーというダウンの質の単位によって区別されます。フィルパワーとは、1オンス(約28.4g)のダウンを、シリンダー内で圧縮し、それが何立方インチまで復元するかを測定したものになります。・


フィルパワーの数値が高いほど、ダウンに含まれる空気の量が多く、その大量に含まれる空気の断熱効果によって保温性が保たれます。


ダウンの質は、簡単にいうと、「どれだけフワフワか。」ということで決まります。つまり同じ質量のダウンで比較した場合、どれだけたくさんの空気を含むか?ということなります。暖かくするのは、ダウン本体ではなく、その間の空気なのです。


つまり、フィルパワーの数値が大きければ大きいほど、ダウンの質が良くなり、暖かくなるのです。さらに、それがコンパクト性、軽量性にも繋がります。


現在モンベルのダウン商品は、質のいい順番で、1000/900/800/650フィルパワーの展開で商品を販売しているようです。ダウンの質についてあまり詳しくない方は、ピンとこないかもしれませんが、800フィルパワーというだけでも、かなり高品質のダウンであると言えます。(一般的に、550フィルパワー以上で高品質と言われています。)


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「#3」とは?


モンベルの寝袋は、「#〇」という番号によって、暖かさが区別されているようです。数字が小さくなればなるほど暖かく、そして必然的に大きくなり、重くなり、さらに価格も上がっていきます。


#EXP・#0〜#7までの展開があります。#EXPは、まさに極寒の状況で使用するタイプ、#7は、夏使用限定。つまり、だいたいその中間に位置する「ダウンハガー#3 800」が、もっとも汎用性がある、というわけです。


特徴はその伸縮性


モンベルの寝袋の最大の特徴は、驚くほどの伸縮性にあります。そして、その伸縮性には2種類あります。「スーパースパイラルストレッチシステム」と「スパイラルストレッチシステム」です。


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「スーパースパイラルストレッチシステム」の伸縮率は135%で、横・斜めに伸縮します。一方「スパイラルストレッチシステム」の伸縮率は120%で、横に伸縮します。


よく伸びるのは「スーパースパイラルストレッチシステム」の方です。例えば、男性や、寝相の悪い人、寝袋の中でよくあぐらをかく人などは「スーパースパイラルストレッチシステム」がおすすめです。


ダウンハガー#3 800 = 「スーパースパイラルストレッチシステム」


アルパインダウンハガー#3 800 = 「スパイラルストレッチシステム」


【ダウンハガー#3 800】


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重量: 600g、収納サイズ: 外径14×28cm、リミット温度: -2℃、コンフォート温度: 3℃、適応身長: 〜183cm(ロングサイズの展開あり 価格¥29,500-)、価格: ¥27,500-


アルパインダウンハガー#3 800】


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重量: 573g、収納サイズ: 外径13×26cm、リミット温度: 0℃、コンフォート温度: 5℃、適応身長: 〜183cm、価格: ¥24,500-


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女性用の展開も


女性に特化した寝袋も販売されています。


【ダウンハガー#3 800 Women’s】


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重量: 588g、収納サイズ: 外径13×27cm、リミット温度: -2℃、コンフォート温度: 3℃、適応身長: 〜173cm、価格:¥ 26,500-


レギュラーと違い、女性意識して色が大変カラフルになっています。ベルクロは、肌の当たりを優しくするため、埋め込み式になっています。また、女性の体型・体格に合わせたパターンを採用し、余分なスペースを省くことで保温効果がアップしました。嬉しいことに、冷え性の多い女性のために、足元のダウンを20%増量。より、暖かくなっています。


注意点


さて、ここでダウンシュラフの扱い方について、いくつか注意点をご紹介しておきたいと思います。寝袋の素材はおもに、2種類あります。化学繊維とダウンです。化学繊維のメリットとしては、お手入れが楽、つまり自分で洗剤を使って気軽に洗濯でき、乾燥も自然乾燥で問題ない、ということです。さらに、水に濡れても乾燥が早いため、保温性もそこまで低下しないのです。


またデメリットとしては、コンパクト性に欠け、重いということでしょうか。なので、オートキャンプなど、特に重量やかさばりを気にしない使用に向いています。ダウンのメリットとしては、軽量コンパクト、これに尽きます。例えば、同じ暖かさでダウンと化学繊維を比較すると、圧倒的にダウンの方が軽くて、コンパクトです。なので、登山のテント泊などでの使用をおすすめします。


デメリットとしては、お手入れが少し面倒、ということにあります。もちろん自分で洗濯はできますが、ダウン専用の洗剤で洗い、乾燥は自然乾燥ではなく、乾燥機で素早くふわりと乾かさなくてはいけません。また、濡れてしまうと一気に保温性がなくなり、乾くのも遅いので、結露しやすい環境なら、ぜひシュラフカバーをかぶせることをおすすめします。


まとめ


四季を通じて汎用性の高いモンベルの寝袋「ダウンハガー#3 800」。ぜひ、アウトドアショップでいちど試してみてはいかがでしょうか?
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