東芝の社員さんは、やっぱり高学歴なのでしょうか


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東芝の一部門の相関図です。これだけでも一企業としてやっていけそうですよね。


開発センター・製造拠点 | 東芝 ストレージ&デバイスソリューション社




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株式会社 東芝は、やはり高学歴でした


東芝のホームページから採用基本情報を拾ってみました。大学の学部卒業以上の学歴は必須のようで、初任給は大学卒21万円、大学院修士卒は23.4万円、大学院博士卒は28万500円です。この500円の意味って何なんでしょうか。


募集は大きく分けて事務系と技術系という枠組みです。驚いたことに事務系でも院卒を募集していました。研究所では工学系の院卒が多く、女性も製品開発に携わっています。いわゆるリケ女なのでしょうか。


カッコイイですね。営業では学部卒の方が多く、海外の取引先と交渉をすることもあり、新卒募集要項には「国内外の勤務」も条件に入っていました。自社製品の特長を理解し把握してないと売り込めませんよね。外国語ができる他にも交渉術が必要とのことでしょう。東芝は学んで修得することができ、それを仕事に生かせる人材が選考基準にあるのかもしれませんね。東芝の高学歴傾向は、高学歴だから採用ではなく、優秀な人材を採用したら高学歴だったなどと言ったところでしょうか。


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東芝経営陣TOPの学歴は高かった!


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記者会見の度に頭を下げ続ける綱川氏。応援したくなる視聴者もいるのでは?


http://www.toshiba.co.jp/about/ceo_j.htmwww.toshiba.co.jp



ちなみに現在の取締役の学歴は、綱川氏が東京大学教養学部卒、成毛氏は東京工業大学理工学研究科博士課程修了、でした。高学歴ですね!「東芝の創業者は高学歴ではありませんでしたが天才でした」


創業者の田中氏は江戸時代に生まれ、幼少の頃より発明の才能があり発明品を販売する店舗を京都に構えていたそうですが、時代が変わり明治政府に招かれて上京したのが75才の時。いまでいう後期高齢者になったばかりの年齢でした。


世界初のフラッシュメモリーを開発したのが東芝です


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64層型ならぬ96層型の製品を試作中だとか。ここまでの大容量を扱えるフラッシュメモリーは世界初になる予定だそうです。


https://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/memory/bics.html三次元フラッシュメモリ: BiCS FLASH™ | 東芝 ストレージ&デバイスソリューション社



東芝モリーの買収交渉が進展しないのは、WD社が東芝モリーを買収したいからでしょう。東芝モリーは従来のNAND型フラッシュメモリーとは違う次世代のBiCS FLASHフラッシュメモリーを2017年6月に製品化しました。これが市場を座冠したとしたら東芝モリーの一人勝ちです。例で挙げると、NAND型フラッシュメモリーの売上は東芝が世界2位で21億9980ドルです。1位は韓国のサムスン。そして、3位がWD社です。


写真のフラッシュのように情報(メモリー)が一瞬にして消えるフラッシュメモリーも東芝が発明しました。従来のNAND型ではなくBICS型は、おそらく、それに使われる半導体が進化したものとも考えられます。シリコン素子が一方向からではなく多方向から電荷を伝える、だからこそ、電荷の速度は変えられなくても1度に複数回の電荷を流せるのです。


もし、高速半導体が構想されていたとしたら、そして、開発されたとしたら、何十億のお金どころではない話ではあります。


フラッシュメモリーを開発した舛岡氏も高学歴でした


東芝在職中にフラッシュメモリーを開発した舛岡氏は東北大学大学院工学研究科弟子工学専攻博士課程修了の工学博士です。学位論文は『半導体インダクタンスに関する研究』だそうです。1980年にNOR型フラッシュメモリーを開発しました。


東芝の高学歴陣は世界の天才を陰で支えています


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ヨーロッパの大規模加速器施設CERNのホームページから拝借しました。アメリカと競い合いヒッグス粒子発見へ。この過程で、研究成果をパソコンで伝達するためにインターネットの基礎が構築されたそうです。特許をとることを念頭に置かなかったため、こんなにもインターネットが広まったという余談つきです。


https://home.cern/about


東芝はカラーテレビを開発しました。この真空ブラウン管の技術は、巨大真空管の中を反対方向から粒子を飛ばし衝突させ、ヒッグス粒子の存在を証明する世界規模の実験施設をつくるのに多大な貢献をしました。皆さん、原子は何でできているか、ご存知ですか。中性子・陽子・電子、それ以上にも分かれます。その素粒子の理論と、その証明がいくつものノーベル賞を受賞しているのです。


まとめ


ここから見るに、東芝東芝モリーを売却せず、決算報告書を提出する捨て身の作戦に出ても良いのではないでしょうか。産業革新機構からの融資は受けても売却は再考する余地はあります。監査業務は監査法人1社としか契約できないと言う規定はないはずで、中堅法人連合に第3者の視点から、粉飾決算の内容と現監査法人の悩みどころを説明し、限定付意見表明までの落としどころを探るのです。公認会計士は難関試験を突破した者であり、大手だろうが中堅だろうが会計士は会計士です。白熱した議論を記録しておけば、この後の監査業務について新しい方向が公認会計士協会にも提示できるでしょう。粉飾決算後の事後処理も実験してみては如何でしょうか。
www.momochakei.com
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