読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

テクニカル分析⑧ テクニカル分析の注意点<投資初心者必見>

これまで、テクニカル分析の手法について説明してきました。テクニカル分析は売買のタイミングを測る上で非常に重要な役割を果たします。しかしテクニカル分析も万能ではありません。今回はテクニカル分析の注意点について説明します。投資初心者の方は、しっかりと理解した上でテクニカル分析を行ってください。


テクニカル分析は複数の組み合わせで行う


f:id:mozzarellatan:20170422080214p:plain


これまで様々なテクニカル分析の手法を説明してきましたが、説明した以外にも多くのテクニカル分析があります。また、各手法共、触りの部分を説明したに過ぎず、突き詰めていけば、もっと多くの活用方法があります。このように種類も分析方法も数多くあるテクニカル分析ですが、全ての手法を活用している人はいません。投資家はそれぞれ自分が信頼する分析手法を選んで使っています。投資初心者の方も多くある手法に及び腰にならず、自分が理解しやすい指標や信頼の置けると考える指標を選んで活用してください。


ここで注意点となりますが、テクニカル分析は複数の手法を組み合わせて行ってください。全ての手法を活用する必要はありませんが、最低2つ、出来れば3つの指標を見るようにしてください。


テクニカル分析には騙しと呼ばれ、チャート上の条件は揃っているが、相場は反応しないというケースがあります。1つの分析手法だけを使っていた場合、騙しに惑わされ、売買のタイミングを誤ってしまいます。複数の分析を組み合わせる事で、騙しに惑わされずに投資判断を行う事が可能となります。


騙しに惑わされないよう、投資初心者の方は特に複数の分析を組み合わせる事を心掛けてください。




[スポンサーリンク]




ファンダメンタル分析と併せて活用する


f:id:mozzarellatan:20170422080240p:plain


テクニカル分析は今後の株価の値動きを読む事が目的となります。これは非常に重要な分析ですが、一方で、テクニカル分析はその株がどういった株であるかという事は考慮されません。株価にとって重要なデータとなる、企業の業績や株価水準は度外視した分析であると言えます。


そうした業績や株価水準を分析する手法がファンダメンタル分析です。テクニカル分析ファンダメンタル分析を組み合わせ、総合的に判断を下すように心掛けてください。


デイトレーダーの中には、ファンダメンタル分析は一切行わず、テクニカル分析だけで勝負する人もいます。その日の値動きだけを予想する場合、企業の業績はあまり考慮に入れなくて良いとも言えます。しかし、そうでない場合はしっかりとファンダメンタル分析も行う必要があります。企業の価値は業績で決まり、それを映すのが株価です。テクニカル分析で短期的に上昇の兆しが見えても、業績が悪ければ、それは長続きしません。


投資初心者の方は、ファンダメンタル分析で銘柄を絞り、テクニカル分析で売買のタイミングを測るというプロセスをしっかり確立する事が重要です。


[スポンサーリンク]




相場は過去の経験では測れない値動きをする事もある


f:id:mozzarellatan:20170422080307p:plain


テクニカル分析は過去の値動きや取引状況等のデータを基に分析を行います。株式投資では、過去の分析は非常に重要であり、テクニカル分析を活用する事で勝率を上げる事も可能です。


しかし、相手は相場であるという事を忘れてはいけません。相場は時に予期せぬ動きをします。テクニカル分析は相場の動きを予想しますが、それはあくまで予想の域を出ません。相場の動きを完璧に読める人はいないのです。相場は生き物に例えられる事もあります。過去の経験から機械的に相場の動きを分析するテクニカル分析に相場が牙を向くケースもあるのです。時には一晩で大暴落し、理屈に関係なく大損害を被る可能性もある事を肝に銘じて取引を行うようにしてください。


もちろん相場を怖がるばかりだと、株式投資は始められませんし、貴重なチャンスを逃す事になります。相場にはしっかりと準備をした上で、勢いを持って入っていかなければなりませんが、一度相場に入ったらデータに溺れず、常に冷静な判断が下せるようにしてください。
「相場は相場に聞け」という格言があります。相場は理屈では割り切れないという意味ですが、相場をシンプルに表していると言えます。テクニカル分析の技術も重要ですが、この格言を肝に銘じておく事はそれ以上に重要です。


まとめ


テクニカル分析を行う上での注意点を説明しました。これらの注意点はテクニカル分析を行う上で非常に重要ですので、しっかりと覚えておいてください。これでテクニカル分析についての話は全て終わりとなりますが、テクニカル分析の種類や方法を何となくでも分かって頂けていれば幸いです。実は投資家や金融機関の社員の中にもテクニカル分析を理解していない人が大勢います。テクニカル分析は複雑な為、やや敬遠される傾向にあるのです。しかし、覚えれば非常に有効な分析となりますので、投資初心者の方は、先入観を持たずにテクニカル分析に接してください。


ブログランキング・にほんブログ村へ