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テクニカル分析③ 移動平均線を活用!グランビルの法則<投資初心者必見>

移動平均線は単純にゴールデンクロスデッドクロスを見るだけでなく、他にも様々な活用方法があります。移動平均線を使いこなす事が出来るようになれば、投資初心者からの脱却が図れます。今回は移動平均線を活用するテクニカル分析の中でも多くの投資家に支持される、グランビルの法則について説明していきます。


売買のシグナル グランビルの法則


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グランビルの法則とは移動平均線と株価チャートの動きを分析して、売買のシグナルを読み解くテクニカル分析です。アメリカのジョセフ・グランビルという人が考え出した手法ですが、非常に有名で、多くの投資家に活用されています。売り、買いそれぞれ4つずつ、合計8つのシグナルがあります。


グランビルの法則移動平均線と株価の動きで相場の上昇や下落のタイミングを予測します。グランビルの法則に使われる移動平均線の期間に明確な定めはありません。しかし、5日移動平均線等、あまりにも短期の移動平均線を使用する事はお勧めしません。


投資初心者の方でもパターンさえ押さえてしまえば、非常に有効活用できるテクニカル分析となりますので、是非覚えておいてください。
これから買いと売りのシグナルをそれぞれ4つずつ説明していきます。


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4つの買付シグナル


グランビルの法則における4つの買いシグナルを説明していきます。


買いシグナル① 株価が移動平均線の下から上へクロス
買いシグナルの1つ目は株価が移動平均線の下から上へクロスするタイミングです。次のチャートの赤丸部分の状態です。

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株価が下から上に移動平均線を突き抜け、その後上昇している事が分かります。相場転換のタイミングを指し、ゴールデンクロスと呼ばれる事もあります。グランビルの法則の中でも特に重要な買いシグナルとなります。


買いシグナル② 上昇傾向にある移動平均線に株価が上から下にクロス
買いシグナルの2つ目は上昇している移動平均線に対し、株価が上から下へクロスするタイミングです。次のチャートの赤丸部分の状態です。


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上昇傾向の移動平均線に対し、株価が下方向へクロスすれば、押し目買いのポイントと見る事が出来ます。上昇を始めた株価の買うタイミングを探す際に重宝するシグナルとなります。


買いシグナル③ 上昇中の移動平均線の上で株価が反発
移動平均線が上昇傾向にある中で株価が下落したが、移動平均線に触れずに反発した場合も押し目買いのポイントと見る事が出来ます。次のチャートの赤丸部分の状態です。


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移動平均に触れずに株価が反発しており、上昇トレンドが継続されている事が分かります。買いシグナル2と似ていますが、こちらのシグナルの方が勢いの強さを表しています。上昇相場に乗り遅れた場合は、このシグナルで押し目買いポイントを探ってください。


買いシグナル④ 移動平均線の大きく下で株価が反発した場合
移動平均の大きく下で株価が反発した場合は、売られ過ぎた株価が上昇に転じるシグナルとなります。次のチャートの赤丸部分の状態です。

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売られ過ぎた株価が反発し、大きな上昇へ転じている事が分かります。株式下落局面から上昇局面への転換点を測る時に重宝するシグナルとなります。


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売却シグナル4つ

グランビルの法則における4つの売りシグナルを説明していきます。


売りシグナル① 移動平均線が横ばいか下落局面で株価が上から下にクロス
移動平均線が横ばい圏、もしくは下落局面で、株価が上から下にクロスした場合は重要な売りシグナルとなります。次のチャートの赤丸部分の状態です。


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移動平均線を上から下に突き抜けた株価がその後も大きく下落している事が分かります。相場が下落局面に転換するシグナルとなりますので、見逃さないように注意してください。


売りシグナル② 下落中の移動平均線を株価が下から上にクロス
移動平均線の下落局面において、株価が下から上にクロスした場合は売りシグナルとみなされます。次のチャートの赤丸部分の状態です。

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一時的な上昇をしていますが、移動平均線は下落局面にあり、その後の株価も下落する傾向にあります。移動平均線下落局面でこのシグナルが出た場合、売却する事を検討してみてください。


売りシグナル③ 下落中の移動平均線を反発した株価が突き抜けず反落
移動平均線の下落局面で株価が反発したが、移動平均線を突き抜けずに再度下落に転じた時は売りシグナルとなります。次のチャートの赤丸部分の状態です。


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反発の勢いが弱く、その後の大きな株価の下落を暗示していると言えます。移動平均線の下落局面において、このシグナルが出た場合、直近で最後の売り場となる可能性もありますので、注意して見ておく必要があります。


売りシグナル④ 移動平均線の大きく上で株価が反発した場合
移動平均の大きく上で株価が反発した場合は、買われ過ぎた株価が下落に転じるシグナルとなります。次のチャートの赤丸部分の状態です。

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買われ過ぎた株価が反発し、大きな下落へ転じている事が分かります。株式上昇局面から下落局面への転換点を測る時に重宝するシグナルとなります。このシグナルが出た場合は売却を検討してください。


まとめ


合計8つのパターンを覚えれば、相場の上昇や下落のタイミングを測る事が出来るようになります。移動平均線を使ったテクニカル分析の中でも非常に重要な方法となります。投資初心者の方は8つのパターンをしっかりと頭に入れる事から始めてみてください。

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