読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

テクニカル分析① 基礎とローソク足<投資初心者必見>


株式投資のアプローチには2つの方法があります。1つ目はファンダメンタル分析と呼ばれ、簡単に言うと、良い銘柄を見つける為の分析です。そして2つ目がテクニカル分析と呼ばれる手法です。これは株を買うべきタイミング、売るべきタイミングを予測する為の手法です。テクニカル分析は非常に奥が深いですが、しっかりと基礎を身に付けて下さい。テクニカル分析が分かれば、投資初心者からステップアップする事が可能となります。


テクニカル分析とは?

f:id:mozzarellatan:20170415215205p:plain

テクニカル分析は株を買うべきタイミング、売るべきタイミングを測る手法です。テクニカル分析は過去の株価の値動きを見て、経験に基づくパターンに当てはめて今後の値動きを予想します。ファンダメンタル分析で良い銘柄を選び、テクニカル分析で売買のタイミングを掴めれば、株式投資の成功の確率は上がります。また、毎日株式チャートを見る事が楽しくなります。


テクニカル分析には様々な種類があり、非常に奥が深いです。株式投資経験者でもテクニカル分析が苦手という方も多いです。しかし、テクニカル分析を理解する事で投資初心者の方は基本的なパターンを理解して、ステップアップにつなげてください。



[スポンサーリンク]



ローソク足


テクニカル分析で最も基本的な指標はローソク足です。株価の値動きを表した単純な指標ですが、ローソク足は株の勢いや今後の値動きの傾向を示す重要な指標となります。ローソク足はその期間の始値終値によって、大まかに次の3つの種類に分けられます。


①陽線
f:id:mozzarellatan:20170415215221p:plain
真ん中の本体の部分が白抜きのローソク足を陽線と呼びます。始値に対して、終値で株価が上昇した事を表します。本体の下辺が始値、上辺が終値となります。本体から伸びている部分はヒゲと呼ばれ、ザラ場での値動き幅を表しています。


②陰線
f:id:mozzarellatan:20170415215233p:plain
真ん中の本体の部分が黒塗りのローソク足は陰線と呼ばれます。始値に対し、終値が値下がりした事を表します。本体の上辺が始値、下辺が終値となります。


③寄引同時線
f:id:mozzarellatan:20170415215246p:plain
真ん中の本体が無いローソク足は寄引同時線と呼ばれます。始値終値が同じであった事を示しています。投資初心者の方は、ローソク足は大きく分類すると、これら3つに分かれる事をまずはしっかりと覚えておいてください

[スポンサーリンク]



ローソク足の見方


ではローソク足を見て、どのようにテクニカル分析を行えば良いのでしょう。ローソク足は陽線、陰線、十字線という分類だけでなく、その形によってより細かく分けられます。それぞれの形は株価の動きを示唆しています。ローソク足がどの形になるかをよく見て、パターンに当てはめてください。


①大陽線
f:id:mozzarellatan:20170415215300p:plain
陽線の中でも実態が長い物を大陽線と呼びます。始値に対して、大きく買われた事を意味しており、買いの勢いの強さを示唆しています。大陽線は強いプラスのサインであると覚えておいてください。


②大陰線
f:id:mozzarellatan:20170415215313p:plain
陰線の中でも実態が長い物は大陰線と呼ばれます。大陽線の逆となり、始値に対して大きく売り込まれた事を意味します。売りの勢いの強さを示し、強いマイナスのサインとなります。


③陽の丸坊主
f:id:mozzarellatan:20170415215324p:plain
大陽線の中で、上下のヒゲが無い物を、陽の日の丸坊主と呼びます。始値から終値まで、一貫して上昇した事を示し、かなり強いプラスのサインと呼べます。


④陽の大引け坊主
f:id:mozzarellatan:20170415215335p:plain
大陽線で下ヒゲだけが出たものは陽の大引け坊主と呼びます。一旦下値は探ったものの、すぐに上昇した事を示しており、強いプラスのサインと言えます。


⑤陽の寄付き坊主
f:id:mozzarellatan:20170415215351p:plain
大陽線で上ヒゲだけが出たものは陽の寄付き坊主と呼びます。大陽線であり、基本的にプラスのサインではありますが、高値で出た場合は、上値が抑えられている可能性があります。


⑥陰の丸坊主
f:id:mozzarellatan:20170415215404p:plain
上下のヒゲの無い大陰線を陰の丸坊主と呼びます。陽の丸坊主の逆で、始値から一貫して下落した事を示し、非常に強いマイナスのサインです。


⑦陰の寄付き坊主
f:id:mozzarellatan:20170415215420p:plain
下ヒゲのある大陰線を陰の寄付き坊主と呼びます。基本的に強いマイナスのサインですが、安値圏で出た場合は、下値を探りに行った後の上昇を示唆する事もあります。


⑧陰の大引け坊主
f:id:mozzarellatan:20170415215435p:plain
上ヒゲのある大陰線を陰の寄付き坊主と呼びます。上値を探った後の下落を意味し、強いマイナスのサインと言えます。


⑨コマ
f:id:mozzarellatan:20170415215448p:plain
陽線、陰線共、実態の短い物はコマと呼ばれます。値動きの方向性が定まっていない事を示し、様子見のサインと言えます。


⑩トンカチ
f:id:mozzarellatan:20170415215458p:plain
陽線、陰線共、長い上ヒゲがあり、下ヒゲが無い物はトンカチと呼ばれます。上値を探りに行ったものの、最終的には下落してしまった事を示し、マイナスのサインとなります。


⑪カラカサ
f:id:mozzarellatan:20170415215508p:plain
陽線、陰線共、長い下ヒゲがあり、上ヒゲが無い物はカラカサと呼ばれます。下値を探りに行ったものの、最終的には上昇している事を示し、プラスのサインとなります。特に安値圏でカラカサが出た場合は、上昇が期待できます。

⑫トンボ
f:id:mozzarellatan:20170415215519p:plain
上ヒゲの無い寄引同時線はトンボと呼ばれます。始値から下落した後、再び株価が戻った事を示し、プラスのサインと言えます。特に安値圏で出た場合は、上昇が期待できます。


⑬トウバ
f:id:mozzarellatan:20170415215529p:plain
トンボの逆で下ヒゲの無い寄引同時線はトウバと呼ばれます。上値を探りに行った後、株価が元に戻った事を示し、マイナスのサインです。


⑭十字線
f:id:mozzarellatan:20170415215548p:plain
上ヒゲ、下ヒゲ共にある寄引同時線は十字線と呼ばれます。相場の様子見を示すサインですが、同時に相場の転換点でも現れます。十字線が出た時は相場転換となる可能性があるので注意が必要です。


まとめ

ローソク足は形とパターンさえ押さえてしまえば問題ありません。シンプルな指標ですが、相場の勢いや今後の方向性を掴む事も出来ます。ローソク足をチェックして、今後の相場の方向性を予想する事で、投資初心者から抜け出すきっかけとなります。

ブログランキング・にほんブログ村へ