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色々ある変わり種ETF 様々な選択が可能<投資初心者必見>


前回記事でETFの説明をしましたが、東京証券取引所には200以上のETFが上場しています。様々な指数に連動する商品がある中で、一風変わったETFを紹介してみます。様々な選択肢があり、投資目的に合わせたチョイスが出来るETFの利点を掴んで頂ければと思います。


〇業種別指数連動型ETF

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日経平均株価TOPIXに連動するETFは有名ですが、実は業種別に分かれた指数に連動するETFも存在します。東証業種別株価指数TOPIX-17)と呼ばれる指数であり、東証一部上場する企業を17業種に分けています。


業種別指数に連動するETFの利点は、業種を絞る事で分散投資の幅を狭く出来る事にあります。今後この業種は伸びる余地があると考えた場合、業種を絞って投資を行う事が可能となります。業種を絞りつつ、業種内の複数企業へ分散投資を行えるETFは、投資の選択肢を大きく広げてくれます。


一例として、エネルギー資源分野の企業に投資する、NEXT FUNDS エネルギー資源(TOPIX-17)上場投信(銘柄コード:1618)と日経平均株価の比較チャートを載せてみます。2017年4月5日を基準に、直近一年間の運用成績を比較しています。

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ETFの値動きが日経平均株価を大きく上回っている事が分かります。昨年末に原油価格が上昇した事が要因です。このように、業種毎の好不調を掴んで取引を行う事で、全体の指数を上回る運用成績を残す事も可能です。また、特定の業種に詳しい方は、業種の知識を活かした売買を行う事も出来ます。投資初心者の方で、個別銘柄まで絞り込む事が出来ない方は、まずは業種だけを絞って投資を行っても良いでしょう。



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レバレッジETF


レバレッジETFとは対象とする指数の一定倍数の値動きをするように、複雑に計算されて作られています。ブル型ETFとも呼ばれます。日経平均株価TOPIXの2倍の値動きとなるように設計されたETFが上場しています。


2倍の値動きとなるので、通常のETFの2倍の利益を狙えますが、値下がり時は2倍の損失となります。ハイリスクハイリターンの投資と呼べますが、相場全体の値上がりが期待出来る時には、大きな武器となる可能性を秘めています。


一例として、日経平均株価の2倍の値動きとなるように設計された、NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(銘柄コード:1570)と日経平均株価の比較チャートを載せてみます。2017年4月5日を基準に、直近一年間の運用成績を比較しています。

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日経平均株価と比べて大きな値動きをしている事が分かります。レバレッジETFには注意点もあります。まずは、2倍の値動きはあくまでも設計上の話であり、必ずしもそうなるとは限らない点です。運用を行う中でかい離が生じてきます。また、複雑な仕組みで運用されている為、通常のETFと比べて、信託報酬が割高となる点にも注意してください。


レバレッジETF個人投資家に絶大な人気があります。投資初心者の方も通常の株と同じように購入できる為、手軽にハイリターンを狙う事が出来ます。リスクの高さを忘れないように注意し、活用してみてください。

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〇インバース型ETF


インバース型ETFは指数と逆の値動きを行うように設計されています。指数が下がれば、上昇します。相場下落時でも利益を得る事が可能となる、非常に面白い商品です。日経平均株価TOPIXを対象指数としたインバース型ETFが上場しており、中にはダブルインバース型と呼ばれ、指数の-2倍となるように設計されている物もあります。ベア型ETFと呼ばれる事もあります。


相場下落時に上昇しますが、相場上昇時は下落します。相場下落時にも利益を得たい方にはもちろんですが、使い方によっては、相場下落に備える保険として活用する事も出来ます。


一例として、日経平均株価と逆の値動きとなるように設計された、NEXT FUNDS日経平均インバース・インデックス連動型上場投信(銘柄コード:1571)と日経平均株価の比較チャートを載せてみます。2017年4月5日を基準に、直近一年間の運用成績を比較しています。

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日経平均株価と逆の値動きをしている事が分かります。期間中日経平均株価は約2割上昇していますが、このETFは約2割の下落となっています。


インバース型ETFレバレッジETFと同様の注意が必要です。逆の値動きはあくまでも設計上の話である事と、通常のETFと比べて割高な信託報酬である事です。


正に変わり種中の変わり種と呼べるインバース型ETFは使い方によっては非常に大きな効果を発揮します。投資初心者の方にとっては、インバース型ETFをいきなり使いこなす事は難しいですが、そういった商品があるという事は覚えておいて損は無いです。


〇まとめ


変わり種ETFを紹介しましたが、様々な商品があり、投資スタイルや考え方に合わせて、様々な投資を行う事が出来ると感じて頂ければ幸いです。ETFは普通の株式と同じように取引が出来る手軽さと、様々な要望に応える商品ラインナップを持った選択肢となります。ETFには他にも多くの種類がある為、是非一度詳しく調べてみてください。

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