オリンピック予選免除から考える。サッカー開催国は有利なのか?


2020年に東京オリンピックが決まってから考えていることがある。自国開催だった2002年ワールドカップのときにも思ったのだが予選免除は本当に日本代表にとって有利なのだろうか?今回は筆者が思う予選免除や開催国によるメリット・デメリットを考えてみたいと思います。


ピークをオリンピックに合わせやすい


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まずは予選がない分、選手のコンディション管理やモチベーション管理が行いやすいことにあると思います。




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オリンピック予選があるい場合は過酷さ故にオリンピック予選通過後にパフォーマンスを落とす選手が必ず出てきていました。予選から全力で戦い続け、本選出場の安堵感から燃え尽き症候群になってしまった選手や怪我を押して出場していた選手が悪化したりする場合です。


特に燃え尽き症候群になってしまった選手はその後のパフォーマンスがかなり落ちてしまうのでその後の選手生活にも影響が出てきてしまいますので深刻な問題と言えるでしょう。


また、予選では中心として出場していた選手やキャプテンの選手が本選では外されてしまうなどのことがないため、比較的穏やかに過ごすことが出来るのは選手にとってはプラスに働くと思います。


確かに予選があると普段はサッカーに興味がない方が見てくれるきっかけになるかもしれませんがコンディションやモチベーションを最初から2020年に合わせることが出来るのが大きな違いだと思います。
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スタジアムの特徴やボールの特徴をいち早く確認できる。


これはどの競技でもそうだと思いますが、特にサッカーではグラウンドの芝生の状態やボールによって、かなり影響が出るのでいち早く確認が出来ることは選手にとっては大きなメリットとなります。


特に芝の状態は組織で戦うことの多い日本ではとても重要になってくるので、日本仕様に合わせた芝生の状態でサッカーを行うことが出来るのは非常に有利に働くのではないかと思います。


これは海外では強豪チームに勝つために、ワザと相手のサッカーに不利なように芝の長さを調整したりすることがあるくらいなので戦術に関して言うと最大のメリットかもしれません。


公式戦の緊張感を体感できない。


予選がない分、強化試合などで試合を行って行くことになるとは思うのですが、やはりどこかで親善試合としての雰囲気は否めず予選独特の雰囲気を体験しないことは選手にとってはデメリットでしかないと思います。


確かにオリンピック単体で考えたら日本で調整を行うことやホームで試合を行うことが出来るのは好成績を残せる可能性は高いと思います。しかし、選手の成長として考えたときには少なからず遅れをとってしまうことになってしまうのでは?と筆者は感じています。


もちろん今の東京オリンピック世代の選手は今年にU-20、U-17ワールドカップで一足先に世界を体感することはできると思います。しかし、それとは違うアジア独特のオリンピック予選を味わうことが出来ないのは少し残念だと筆者は思っています。


久保建英の存在


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東京オリンピックが開催されると聞いたときに真っ先に顔が思い浮かんだのがこの選手でした。15歳にしてU-20代表候補にも選ばれており、今年はU17、U-20ワールドカップの2大会にも出場の可能性がある日本では前例を見ない飛び級を続けている選手である。


先日開幕したJ3でもスタメン出場を果たすなどプロとしても着実にステップアップをしており18歳を迎えたと同時にバルセロナに復帰する。なんて噂も出ています。


まだ、15歳の選手に過度の期待は禁物だが、仮に予選がなかったとしてもオリンピックの年にここまで国際経験を持った選手は今までにもいなかったのである意味楽しみである。


結論としては開催国は有利である


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様々なメリット・デメリットがあったとは思いますがやはり予選免除や開催国に関しては有利に働くことが多いとの結論に致しました。選手にとってはいつもサッカーをしている環境で満員のサポーターの前で試合を行うことが出来る。


試合以外の面でも食事面や環境の変化などを受けることなく過ごすことが出来ることが出来るのはオリンピックを戦う上でたくさんおメリットと呼べることが出来るでしょう。


ただ唯一のデメリットとして挙げさせていただいたことでもある独特の雰囲気のアジア予選を経験できないことが選手の成長として見ると唯一の不安な点と言えると思います。


しかし、独特の緊張感や選手の成長についてはこの世代は若くから世界を経験するチャンスを自らの手で手にすることが出来て、さらに、ヨーロッパのクラブをすでに経験している選手が何人も出てくることが予想されます。


もしかしたら所属クラブがビッククラブの選手が何人も出てくる可能性も秘めている世代なのです。だからアジアとはまた違う世界との真剣勝負を知っている世代になりうる可能性は大いにあるので今はただ、2020年にオリンピックで躍進している彼らの姿を想像することが一番なのかもしれません。
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