株はいつ売却すればいいの?プロでも分からない株の売り時。


株はいつ売ればいいの?<株式投資初心者必見>


株式投資の初心者の多くが躓くのが、「いつ売ればいいか」が分からないという点です。株の売却を考える時、「まだ上がるんじゃないか」、「損をしたままでは売れない」等といった考えが頭をよぎります。売るタイミングについて、どう考えればいいかを説明してみます。


売却のベストタイミングはプロでも分からない


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いきなり凄く投げ遣りな話をしますが、株式売却のベストタイミングはプロでも分かりません。機関投資家ファンドマネージャーや専業投資家でも、「あの時売っていれば良かった」、「まだ売るんじゃなかった」といった悩みを日々抱えています。ベストタイミングが分かる人がいれば、その人は無限に資産を増やせる事になります。


株式投資は非常に単純で、「安い時に買って高い時に売る」を繰り返すだけです。プロでも、株式投資の初心者でも、同じ事をしています。
ただし、購入した全ての銘柄が上がるわけではありません。持っていればいつかは上がるだろうと考えていても、中には下がり続けていく株もあります。


株式投資は先が読めないので、売却のベストタイミングは誰にも分からないという事をしっかりと理解しておく必要があります。株式相場には様々な格言がありますが、その中に「買いは算術、売りは芸術」という格言があります。


株を買う時は企業分析や財務分析等をしっかり行えば、算数のように買うべき株が見つかるが、売る時はそうはいかず、芸術のように繊細で難しいという意味です。ベストタイミングでの売却は正に芸術の域であり、狙って出来るものではありません。


このような格言が残っている事からも、株の売り時は誰にも分からず、投資家を常に悩ます問題であるという事が分かります。




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売るタイミングはどう判断すればいいの?


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では、先が読めず、ベストタイミングが見つからない中で、何を判断基準に売れば良いのでしょうか。売却のタイミングやルールは人それぞれです。株式投資初心者の方は、次の3つの判断基準を基に、自分なりのルールを明確にし、売却のタイミングを掴むようにして下さい。


購入時から上下○%動いたら売却するというルールを作る


非常に単純な方法ですが、購入時株価から何%動いたら売却するかを予め決めておく事が一つの方法です。ルールを作る事によって、下がり続ける株を塩漬けにしてしまう事が無くなります。シンプルですが、許容損失額をオーバーせずに運用出来る為、株式投資の初心者の方にはお勧めです。


注意点は、ルールを作ったら、極力例外を作らないように運営をするという点です。「設定値より下がったけど、この株はまだ上がりそうだからルールを無視しよう」と考え出すと、損失額のコントロールが出来なくなります。また、一度例外を認めてしまうと、ルールの意味が無くなり、感覚の勝負となってしまします。損切りは非常に気の引ける事ですが、株式投資にとっては非常に重要です。儲けている投資家の多くは、損切りが上手いとも言えます。ルールを忠実に運用し、損切りに個人の感情を挟まないようにして下さい。


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企業分析を行い、タイミングを判断する


当たり前の話ですが、企業分析を行い、今後上がる見込みがあるかどうかを判断します。機関投資家はほとんどがこの方法で売却タイミングを図っています。


分析のポイントは、今後利益成長(特に営業利益)が見込めるか、今株が上がっている(下がっている)要因は何か、業界の動向や同業他社の業績はどうか等といった点です。


分析で重視するポイントは人によって異なり、ある程度の経験や知識が必要となります。しかし、株式投資を行う上では、この程度の企業分析が出来ないと今後継続して利益を出す事は難しくなる為、初心者の方も、保有銘柄の分析は意識的に行って下さい。


テクニカルチャートで判断する


テクニカルチャートとは、株の過去の値動き等を基にしたチャートです。過去の値動きパターンから今後の値動きを予想する為に使われ、買い時や売り時を図る上で非常に大切なデータとなります。
www.momochakei.com
テクニカル分析が出来るようになれば、株式上級者といっても過言ではありません。テクニカル分析については別の記事での細かく説明しますので、売り時を図る方法の一つとして、テクニカル分析があるという認識を本日は持って下さい。


損失が続く時はタイミングが悪いのでは無く、判断基準が悪い


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売却のタイミングを図る方法を3つ説明しましたが、最初にお話した通り、ベストタイミングはプロでも分かりません。重要なのは、売却後の値動きは気にしない事です。


どんなに分析を行っても、売却後に株が値上がりするケースはたくさんあります。売却してしまった株の値動きに一喜一憂しても意味はありませんし、それはただの結果論となります。


株式投資初心者の方に良くあるのは、売却のタイミングを間違えて損をしたと考え、投資を止めてしまうケースです。売却のタイミングは誰にも分からない為、基本的に売却のタイミングに正解はありません。


売却の判断基準を明確に持って投資を行って下さい。損失が続く場合、売却のタイミングでは無く、判断基準が悪い事が原因となります。判断基準を見直してブラッシュアップしていけば、良い運用が出来るようになります。株式投資初心者の方は、損切りを自分のセンスやタイミングのせいにするのでは無く、判断基準見直しの機会と捉えて、投資を行って下さい。


まとめ


株式投資は売却を行って初めて完了となります。含み益は利益ではありません。売却のタイミングに正解はありませんが、自分なりの判断基準を作って運用を行う事で、勝率は上がります。「売却」は株式投資の非常に重要なポイントとなりますので、適当に行う事は止め、銘柄選び同様しっかりと考えて行って下さい。


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