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天国と地獄が紙一重 新興市場への投資 ★株式投資 初心者必見

天国と地獄が紙一重 新興市場への投資★株式投資 初心者必見


新興市場の銘柄は値動きが大きな銘柄が多く、大型株とは全く異なる性質を持つ株です。当たれば数倍、数十倍を狙うことも可能ですが、一方で大きく損をしてしまう場合もあります。正に天国と地獄が紙一重の市場と言えます。新興市場銘柄へ投資をする際の注意点と新興市場の特徴を説明していきます。


リスクは高いが夢がある


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日本の新興市場とは主にマザーズ市場、JASDAQ市場を指します。スタートアップの企業が上場する場合はまずはこのどちらかの市場へ上場することが基本となります。特に最近は成長性のある銘柄がマザーズへ上場するケースが多く、マザーズ市場の注目度が高まっています。


これらの新興市場の銘柄は時価総額が小さく値動きが軽い銘柄が多いため、成長性を買われて一気に資金が集まったり、成長期待が薄れて一気に資金が流出してしまったりと極端な変動をすることも多々あります。短期間で数倍どころか数十倍になる銘柄もありますが、購入のタイミングを誤るとその逆になってしまうケースもあります。


リスクは非常に高いですが、株の夢も詰まった市場であると言えます。新興市場で成長企業を見つけ、投資が大成功することは投資家にとっては他では得ることの出来ない格別な勝利となります。




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新興市場には常識は通用しない


新興市場銘柄へ投資を行う際は、新興市場の常識を知っておく必要があります。それは基本的に大型株の常識とは全く異なります。ここを間違え大型株と同じ気持ちで投資を行うと大きな損失を出してしまう可能性もありますので、注意してください。


新興市場はテーマで動く


新興市場はその時市場でホットなテーマを基にそれに関連する銘柄が次々と物色されていくという特徴があります。テーマを基にまずはテーマど真ん中の銘柄が買われますが、それからどんどん関連する銘柄へ値動きは派生していきます。正に連想ゲームのようなイメージです。


東証一部市場でもテーマによる銘柄の物色は行われますが、物色される範囲は新興銘柄の方が非常に広いことが特徴となります。新興銘柄は特定のテーマに沿って市場全体が一方向へ動くことが多く、この特徴をつかんでおかないと市場の流れに乗ることは出来ません。


新興市場銘柄は数字では測れない


新興企業の銘柄は今後の成長性を買われて投資されるケースが非常に多く、今後の利益成長を見越した価値を予想して取引されます。PERが数十倍、数百倍となっている銘柄やPBRが数十倍となっている銘柄もあります。


これらは大型株の感覚で行けば、割高であると呼べますが、新興市場を見る場合はこれらの指標はある程度無視し、今後大きな利益成長が可能な銘柄かどうかを見ていくことが重要です。中には上場以来赤字となっている企業もあります。次のチャートを見てください。


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これはCYBERDYNE(7779)というマザーズに上場している会社の上場来の株価推移です。この会社はロボットスーツという介護や医療分野で使うロボットを製造している会社ですが、上場来ずっと営業利益、純利益とも赤字となっています。


しかし851円で上場したこの会社は2,600円を超す高値を付け、その水準からは下がったものの、現在でも上場時株価の2倍以上の値を付けています。大型株で赤字が続くと株価は大きく下がることがほとんどです。投資家はこの会社の将来性を見込んで投資を行っているのです。このように新興市場の銘柄は数字では測れないケースが多く、企業の将来性を選別して投資を行います。


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新興市場のトレンドは変わりやすい


新興市場では成長性のあると判断された株や市場テーマに合う株には非常にすごい勢いで資金が流入し、ストップ高を付ける銘柄も多くあります。一方で資金流出のスピードもものすごく速く、トレンドの変化に乗り遅れると一気に損失が広がってしまいます。


トレンドの変化のスピードも速く、ストップ高を連日つけていた銘柄が次は連日ストップ安となり、売るに売れずに損失が広がってしまうというケースも多いです。トレンドの方向と変化点に常に気を配って投資を行う必要があります。


大型株が閑散とした時が新興市場の時間


新興市場を読むのは非常に難しいですが、新興市場が盛り上がるタイミングというものは存在します。それは大型株市場が材料不足の時です。材料不足で大型株市場の方向性が定まらずに横ばいの相場になっている時に新興市場は盛り上がる傾向にあります。次のチャートは過去6ヵ月の東証マザーズ総合指数と日経平均株価の比較です。


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注目して頂きたいポイントは2つです。まずは2016年11月~12月末です。この期間は日経平均株価の上昇が目立ちます。一方でマザーズ総合指数は値動きこそあるものの上がり幅は日経平均株価に劣っています。


次に2017年1月~現在です。この期間は日経平均株価は横ばいの動きとなっていますが、一方でマザーズ総合指数の上昇が目立ちます。このように新興市場は大型株が買われづらいタイミングで上がりやすいのです。


新興市場の参加者の大半は個人投資家です。個人投資家は大型株が上昇する相場の時は素直に大型株を買って、利益を得ようと動きます。しかし大型株の動きが止まると、個人投資家は上がる銘柄を探して新興市場流入してきます。


こういった理由で、上のチャートのような値動きが出来上がります。新興市場へ投資をする際は新興市場が盛り上がるタイミングを把握して、タイミングを逃さないようにしましょう。


まとめ


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新興市場は大きく儲けることも可能な夢の詰まった市場です。しかしその分、新興市場は難易度が高く、しっかりと準備をして入場する必要がある市場でもあります。まずは新興市場の特徴をしっかり掴むことから始めてみてください。


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