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アカデミー賞で間違えられるほど。!映画史に残る奇跡の名作『ラ・ラ・ランド』が、大ヒット上映中!


2017年アカデミー賞6部門受賞の快挙を達成!驚異的な出来の作品




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 映画が好きでも、ミュージカルは苦手・・・という人もいるかもしれませんが、本作『ラ・ラ・ランド』は、いかにも!なミュージカルの演出ではないので、誰でも楽しんで観ることができます。ミュージカル映画特有のあの気恥ずかしさはないので、安心してください。


 『ラ・ラ・ランド』は、2017年2月26日に行われたアカデミー賞で最多の6部門で受賞を果たしました。それだけでもいかに大変な作品かはわかると思います。ここまで沢山の賞を取る作品は、近年のアカデミー賞では珍しいことです。


 ちなみに、作品賞は、惜しくも別の作品に渡りましたが、トランプ政権下で人種や性的マイノリティの人々への弾圧が起こる中、LGBTを扱った作品の方に、アカデミー会員の共感が集まったのではないかな?と個人的には思います。


こういった世界情勢でなければ、もしかすると『ラ・ラ・ランド』の方が作品賞を取っていたのかもしれないな、と思いました。これにはいろんな意見があると思いますが、作品賞を取った『ムーンライト』の方は、まだ日本で公開されていないので、未見の自分はまだ何とも言えません。


(ちなみにアカデミー賞の舞台上で、作品賞の発表の時に手違いで、『ラ・ラ・ランド』のスタッフが壇上で受賞を一度は喜んだものの、『ムーンライト』の間違いだったと発表し直すというハプニングもありました!その件も、アカデミー賞の歴史的な珍事件として後世に残ることでしょう)


 とにかく『ラ・ラ・ランド』を撮ったデミアン・チャゼル監督は史上最年少の32歳で監督賞を受賞しましたから、これがただ事ではないということはお分りいただけますでしょうか・・・。数十年ぶりに史上最年少の監督賞受賞年齢が更新されたそうです。まさに、若き天才です。



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監督のハーバード大時代からの盟友とのコラボで出来上がった音楽も素敵


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 いかにもなミュジーカルではないものの、やはり古き良き時代のミュージカル映画をものすごく意識して作られた映画です。デミアン監督自身もそれを明言しています。昔のフランス映画や、古いアメリカ映画、そして日本の鈴木清順監督からの影響などについてもデミアン監督は記者会見で述べています。


 また、デミアン監督がハーバード大学の学生だった頃にルームメイトだったというジャスティン・ハーウィッツの作る音楽もとても素晴らしいです。


古き良き時代のミュージカルを彷彿とさせながらも決して古い感性ではなく、’’現代’’の音楽として映画を盛り上げます。映画の付属品としての音楽ではなく、むしろ音楽がメインの映画です。


その音楽が、ストーリー展開にぴったりで、あーミュージカルっぽい!と感動しつつも、でも、役者の大げさな歌い方や、突然歌い出すといった非ミュージカルファンが引いてしまうようなポイントは皆無なのです!その絶妙な現代風ミュージカルのさじ加減の演出が、とてもうまいです。


 デミアン監督は、前作『セッション』でも、自分がジャズドラマーを目指していた頃の経験を生かしています。『セッション』の解説は、また別の機会に譲るとして、監督は、音楽の道を諦める代わりにハーバード大学に進学したそうです。そして大学時代に音楽を学んでいたジャスティン・ハーウィッツに出会ったのだそうで、監督の生き様そのものがもう映画の物語のようになっています。


 映画のサウンドトラックも出ており、とてもいい音楽です!全英チャートで1位にもなったそうで、日本でもお店によっては欠品が出ているようです。筆者もサントラCD買いましたが、映画を見る前の人でも楽しめるだろうし、見た後ではまた何倍も気持ちが高ぶる音楽だと思います。買ってよかったです!オススメします。

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夢追い人に送る賛歌。愛と夢の両方を手に入れるのって難しい?!


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 ベルリン映画祭や、アカデミー賞で主演女優賞を受賞したエマ・ストーンの演技も本当に素晴らしいです。間違いなく大女優の風格があります。


風格がありながら、ものすごくキュートで、男女ともに引きつける魅力があるのがエマだと思います。彼女自身も、他の出演作品は何度も見ることはしないが、『ラ・ラ・ランド』に限っては何回も鑑賞したと話しています。それくらいお気に入りの作品で主演女優賞に輝いたエマ・ストーン。これからの彼女の活躍にも注目していきたいですね。


 一方、ライアン・ゴズリングのちょっとひねくれたこだわりの強いジャズピアニスト役もリアリティがあって良かったです。ライアン・ゴズリングは、デミアン監督の次回作にも出演するとの話がありますので、次回もこのコラボレーションが見られると思うと、とても嬉しくなります。


ゴズリングは、『ラ・ラ・ランド』であて振りなしの見事なピアノ演奏を披露しました。数カ月にわたってピアノの猛特訓に励んだそうです。その成果あって、本物のジャズピアニストに見えました!こういった音楽モノでは、演者と演奏者が別で手元を映さない場合も多いので、その意味ではライアン・ゴズリングのこの演奏はすごかったです。


ピアノ未経験の状態からここまでのレベルに持っていける彼のバイタリティーも本当にすごいと思いました。


まとめ


 筆者も色々と映画を見ていますが、2017年『ラ・ラ・ランド』がナンバーワンの作品になりそうです。とにかくおすすめですので上映している間に映画館に行って大音量で観てください!


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