『恋人はゴースト』日本劇場未公開のアメリカ映画でも面白い。


特に女性の皆さんにオススメしたい恋愛ファンタジーの‘ゴーストもの’


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 2005年に制作され、日本では劇場未公開作品となった『恋人はゴースト』を紹介します。この作品、もしかすると、邦題のせいで手に取らない映画ファンも多いのではないかと思います・・・。ですが、原題は『Just Like Heaven』(天国のように)で、昔流行ったゴーストの恋愛モノとは別物です・・・。邦題の付け方も間違ってはいないのですが、またベタなタイトルつけたよな・・・と一映画ファンとして考え込んでしまいます。


 あらすじですが、医者になったばかりの女性主人公は、姉の家に呼ばれて出かける途中で自動車事故にあってしまい、危篤になってしまいます。それが受け入れられず彼女の魂が浮遊して・・・。一方で男性主人公は、偶然にも主人公が住んでいたマンションに月極めで住む様になり、不可思議な女性の霊に出会います。そこから話は始まります。


 ロマンチックな恋愛モノでファンタジーですので、そういったジャンルが好きな(特に女性にの方)にオススメします。フランスの小説を基にして映画化された様です。ものすごく派手な映画とは違いますが、恋愛ものが好きな方にはさっぱりした気持ちになれるのでオススメです。暗い気分の時や、何も考えずにハッピーになりたいときにオススメする作品です。


劇場未公開ではありますが、DVDなどで見ることができます!おすすめ 洋画です。




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今や、ハリウッドの人気者マーク・ラファロの名演が光る

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 タイトルにもある通り、ゴーストというか、魂が浮遊している状態の女性と、半ば共同生活を送る男性をマーク・ラファロが演じています。今や、ハリウッドの大作にも次々と出演する様になったマークですが、当時は、まだ若くて、そこまで貫禄がありません(笑)。


ですが、透明人間に翻弄される様を演じる彼を見ていると、「演技が上手い!」と誰しも認めることでしょう。ここからは完全に筆者の妄想になってしまいますが、おそらく、主演俳優を決めるオーディションでは、透明人間に引っ張られたり、いたずらされて翻弄される一人芝居の演技をテスト項目に入れたのではないでしょうか。


それで当時あまり有名ではないながらも、演技派のマークが選ばれたのではないか・・・と勝手に邪推してしまいました。それぐらい彼の演技が上手いので、注目して見てくださいね。妻を亡くして落ち込んだ男性の感じも全編を通して漂っています。さすが、アカデミー賞助演男優賞などに何度もノミネートされている名優だけあります。


 また、主演のリース・ウィザースプーンも、名女優としてアカデミー賞などに何度かノミネートされている実力派です。彼女のゴーストと人間との両方の演技にも注目して見てくださいね。


 個人的には、主人公の女性の姉役を演じた女優さんの演技がイマイチでした。もっとがんばれ、と思ってしまいましたが、よく調べて見るとどうやらこの映画の監督の奥さんのようでした(笑)。そこだけオーディションしなかったのかな、とか、演技より個人的理由で選ぶとこうなるか・・・などと色々と見ている方としては考えてしまいました。


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失いかけた自分の人生を奇跡的に取り戻せた場合、あなたはどう生きますか?


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 ここからは少しネタバレにもなってしまいますが、この映画の主要なテーマでもある、死にかけた人生で奇跡的に蘇ることができたら、あなたはどう生きますか、ということを観客に問いかけています。


普段は、仕事や日常生活に忙殺されて、’’本当の自分の気持ち’’に蓋をしてしまいがちです。ですが、人生が危機に見舞われてしまったら、何かやり残したことはないか、と私たちに問うています。


 この映画の女性主人公の場合は、それが誰かを愛したいということや、子供が欲しいということでした。日常では、彼女は医者になりたてで仕事ばかりの毎日を送っています。周りの男性は、ライバルか上司ばかりでした。


自らの気持ちに蓋をして生きていた彼女が事故にあって、霊体として暮らし、とある男性に出会って運命を感じると、今までの自分が気づいていなかった他人への愛情や自分の本心を取り返していきます。


 誰しも、目的があったり、普段の日常生活に忙殺されていると、本来の自分を見失いがちです。ですが、見失ったまま、その人生を終えて果たしてそれは正解と言えるのでしょうか?答えは’’NO‘’だと思います。


仕事やキャリアだけを見つめていた彼女が本当に見つけたのは、女として生きることの喜びでした。おそらくこの映画の女性は、今後も医師としての生活を続けながら、しかし、運命的に出会った彼との生活も同時に続けていくのだと思います。


 女性主人公が気づいてしまった本来の自分と、観客は自分自身の姿を重ねながら温かい気持ちになれるのではないでしょうか。そして、自らの生き方を振り返るいい機会になることでしょう。


まとめ


 映画配給会社の判断で、日本では劇場未公開になりながらも隠れた名作映画はたくさんあります。今回は、その一つを紹介しましたが、あまり知られていない名画を探すのも映画の楽しみ方の一つかもしれませんね。おすすめ 洋画です。
www.momochakei.com

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